diary

 

(2024年2月18日)

 

今年の抱負を書こうと思っているうちにもう2月中旬!

2025年は、去年名古屋と大阪のイベントに参加してすごい楽しかったので、アクリル切り絵グッズをひっさげて、またたくさんイベントに出たいです。

そして、いま新しい絵本構想があって、作り始めたのでこれから形にしていきたいと思っています。

そういえば、1月末にオーストラリアの旧友で親友のロッキーがひさびさに東京に遊びにきてくれてひさしぶりに会いました。前回来日したときがコロナの始まり(武漢や客船で発生したばかりでまだ世界中であんな大変なことになるとは誰も想像していなかったころ)だったので、だいぶ久しぶり。それまでは2年に一回はスノボしに来ていたので。

ロッキーといろんな話をしていて留学していたころのメルボルンの風景や授業のことやあの頃自分が考えていたこと、がんばっていたことがいろいろとよみがえってきました。まだまだ実現していない夢があるなぁ。

そして同じく1月末には昨年に引き続き習志野市の大久保小学校に声をかけていただき、「本の大切さと将来の夢」というテーマで講演と読み聞かせをしました。昨年は低学年だったのですが、今回は高学年。講演前日に喉がおかしくなって声が出なくなったり、同時期に父親が急病で救急車に運ばれたこともあって実家の手伝いをしたり…とバタバタでした。

そんななか、子供たちはキラキラした目で講演や読み聞かせを聞いてくれて、心配した声もなんとか出て講演は無事に終了。講演後も熱心に質問をしてくれてうれしかった。

自分の作品の読み聞かせすると、すでに本を読んだことがある方に驚かれることがあります。著者が読む著作の読み聞かせという行為はおそらく作者の意図がいちばんダイレクトに伝わりやすいのかもしれません。

作品が読者の人それぞれの頭の中で一人歩きしてる部分もあって、それはそれで本の面白さのひとつだから、幻滅はさせたくはないんだけど、これまでそういうネガティブな感想はないので、これからも個展やイベントなどで機会があれば読み聞かせもしていきたいです。

あと、2月にはじめに僕が非常勤のプロデユーサーを務めている一般社団法人ファブデザインアソシエーションの関係で、演習の指導サポートをしている拓殖大学工学部デザイン学科の卒業展にも行きました。

今年は特にたくさんの生徒たちのサポートをしたので思い入れもあって、それぞれの作品を見たり学生と話をしていると感慨深いものがありました。僕自身は、先生でもなんでもないけど、若い学生たちの将来に少しでも役にたてているのであれば、それはそれは意義のあることなのかなと思っているし喜びを感じています。