diary

 

(2020年12月28日)

今年の初めはオーストラリア人の友人たちが遊びに来てみんなで新宿にのんきにカラオケに行ったりして、武漢で起こったことが世界中でこんなに広がっていくなんて想像もしてなかった。

キャラクターデザインと原画を手掛けたはじめてプラネタリウムアニメ映画が投影期間中に中止になったり(現在は再投影忠・3月14日まで)、ワークショップや絵本のイベント、井の頭公園アートマーケッツなども中止…

緊急事態宣言中は、蚊に刺されながらも公園のテーブルでPCを持ち込んで青空の下で仕事をしていた。

新型コロナウイルスは、専門家たちの意見がまちまちなこともあって、世界、そして日本でも分断化が起こっている。はっきりしているのは、経済が落ち込んで、将来への不安が広がっているということ。

この感覚は東日本大震災の福島の原発事故後の不安のときと同じかそれ以上だ。

実家の親に孫を見せることもできず、友人たちにも会えない日々が続く。自分の仕事に意味があるのか分からなくなる。

来年も変わらない日々は続きそうだけど、純粋に自分が夢中になれるような創作をしていきたいな。